子どもが頻繁に鼻血を出したら|鼻血と戦って5年!
こんにちわ!かぁさんです。
あまり熱を出さず丈夫な我が子ですが、
唯一悩んでいるのが
鼻血です!!
3歳で鼻血が止まらない時は、
救急車を呼んだことさえあります…。
(止血まで4時間かかりました…)
今は耳鼻科に通い、アレルギーの薬を飲み、
それでも鼻血を出すので、鼻血に関しては
かなーり調べてきました。
そんな鼻血と戦う私が、調べたことを
まとめていきたいと思います!
ほとんどの鼻血は、入り口が切れてるだけ
ほとんどの鼻血は、鼻の入り口の、ほんの1センチ位の所が切れているだけです。
ここは、キーゼルバッハと呼ぶ部分で、
毛細血管が沢山集まっています。
鼻血の止め方
すぐに鼻をつまむ
これが最強です。
止血するには、圧迫して、血液を早く凝固させるしかありません。
少し下向き加減に、
鼻の軟骨のすぐ下を
人差し指と親指で、しっかりつまむ。
10分~15分離さない。
やってはいけないこと
- 上を向く
⇒血が喉に下りてきて、飲み込んでしまいます。
飲むと気持ちが悪くなって吐いたりします。
- 止まったか確認するためにすぐ離す
⇒せっかく血を凝固して止めようとしているのに、また流れてしまいます。 - チリ紙を詰める
⇒はがす時に、凝固した血が剥がれて、また血が出るかもしれない
(耳鼻科の先生に確認したところ、綿球なら良いそうです。)
そのほか、昔ながらの「首をトントンする」は意味がありませんので不要です。
なぜ鼻血が出るのか
じゃぁ、なぜ鼻の入り口が切れるのか?
原因は
- 鼻をほじる
- 暑くて頭に血が上っている
- アレルギー性鼻炎がある
1の「鼻をほじる」は、寝ている間でも無意識に触ったり擦ったりで出てしまうそう。
子どものまだ小さな鼻は、ただでさえ毛細血管が細いので、大人よりささいな事で出てしまうのだそう。
2の「暑くて…」は、まさに今の季節、学校で1週間に何人も鼻血を出しているのを聞くと、納得できる。耳鼻科に行った時も、「今日は朝から鼻血の子が多い」と先生がおっしゃってました。
急に暑くなってくると、体がついていけないのかな?という印象です。
3の「アレルギー性鼻炎」は、もうまさに、コイツのせいだー!と言いたい。
うちも調べてもらったところ、
スギ、ヒノキ、ダニ、ハウスダスト…
見事にアレルギー反応が出ていました。
うちの子の場合は、
花粉の時期 ⇒ 花粉症で粘膜が荒れる
花粉の終わる時期 ⇒ 暑くなってきてのぼせる
夏 ⇒ やはり暑くてのぼせる
冬 ⇒ 乾燥とハウスダストにより粘膜が荒れる、風邪など
といったところだと思います。
しつこい鼻血の治療方法は?
まずは耳鼻科で原因を見つけてください。
(少数とはいえ、紫斑病や白血病の可能性もあるので)
鼻炎の薬をもらう
鼻炎を抑えて、鼻の粘膜を正常にします。
うちは花粉の時期、鼻血が出る時期だけ飲ませていますが、
一年の半分は薬を飲んでいる状態です。
鼻炎の根本治療をする
スギもしくはダニのアレルギーである場合、舌下療法があります。毎日決まった時間に、アレルゲンの含まれる錠剤を舌の下に含み、5分たったら飲み込みます。
毎日少しづつアレルゲンを取り入れて、体を慣らしていく方法です。
3年~5年毎日続ける必要があり、効果のある人は70%前後と言われています。
2019/5現在では、5歳から可能になっています。
レーザーで焼く
動くと危ないので、ちゃんと理解して我慢できる年齢にならないとできません。
病院の判断もありますが10歳位です。
薬で焼く
硝酸銀という薬を塗って、粘膜を焼きます。
レーザーと違い、子どもでもできます。塗る麻酔もします。
ただ、うちの場合は「血管が大きすぎる」などの理由で一度も受けれたことはありません。
親の私にできること
鼻血が出だしたら、耳鼻科へ連れていく
現在の鼻の状態を見てもらい、必要ならアレルギー薬を処方してもらう
舌下療法を開始する
最初は医師立ち合いで行うようなので、スケジュールを合わして行くこと
布団を清潔に保つ
子どものだけでも、洗濯回数を増やす
湿気がたまらないよう気を配る
ダニよけのグッズを使ってみる
記録すること
鼻血が出た日を記録して、どんな時に出るのか把握すること。
(先ほど4年分のカレンダーを頑張って見直してみたら、冬や花粉の季節に鼻血が多いと思っていたけど、実際は春・夏の方が多くなっていた事がわかりました!)
鼻の穴にワセリンを塗る
乾燥しているのが悪化させてる気がするので、耳鼻科の先生に提案後、
毎日塗ってみることにします。
鼻血、本当に困っているんですよね…
朝の学校へ行く時、
塾行く時、
運動会とか、ここぞ!という時、
家族でお弁当を食べるぞ!っていう瞬間、
夜中の3時、4時…
幾度となく鼻血に邪魔されてきました~(泣
鼻にティッシュで収まるレベルだったら、
ここまで悩まなかったでしょうね…(TT)
舌下療法をやってみる予定なので、
始めたらまたブログに書きますね。